YAMAHA UR22MK3レビュー〜DTM・DAW初心者に選ばれ続ける理由を徹底解説

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「DTMを始めたいけど、予算を抑えつつしっかりした音で録音したい」という、そんな人におすすめできるのが、YAMAHA UR22MK3です。2025年10月にYAMAHAブランドとして新たに登場したUR-MK3シリーズの中核モデルで、希望小売価格19,800円(税込)という手頃な価格ながら、24bit/192kHzのハイレゾ録音とループバック配信に対応。UR22MK3の実力をレビューしてみます。

基本情報・スペック

UR22MK3は、2025年10月にYAMAHAブランドで発売されたUR-MK3シリーズの2入力モデルです。Steinberg IXO22の後継にあたり、ブラック・ホワイトの2色展開でカラーバリエーションも選べます。

項目スペック
製品名YAMAHA UR22MK3(ブラック/ホワイト)
録音/再生最大 24bit / 192kHz(ハイレゾ対応)
USB規格USB 2.0(USB Type-C)/バスパワー駆動
入力Mic/Lineコンボジャック×2(入力2はHi-Z対応)、ファンタム電源(+48V)対応
出力TRSライン出力×2(L/R)、ヘッドフォン出力×1
MIDI非搭載
ダイレクトモニタリングレイテンシーフリー(MONO/STEREO切替対応)
ループバック対応(ステレオループバック)
ダイナミックレンジ106 dB(入力)/ 107 dB(出力)
寸法・重量158×47×102mm / 450g(超軽量コンパクト)
対応OSWindows / macOS / iPad / iPhone
付属ソフトCubase AI、Steinberg Plus、MixKey(ソフトウェアミキサー)
希望小売価格19,800円(税込)/ 2025年10月発売

※UR22MK3はSteinberg IXO22の後継機種としてYAMAHAブランドで2025年10月に発売。DSPチップは非搭載のため、同シリーズ上位モデルのURX22C(約2.6万円)と比較すると、エフェクト処理はソフトウェア(MixKey)で行います。

実際に使ってみた感想

① セットアップのしやすさ

USB Type-Cケーブルをつなぐだけでバスパワー駆動するためACアダプター不要※、ドライバは公式サイトから「Yamaha Steinberg USB Driver」をインストールするだけで認識されます。DAW(Cubase AI)も付属コードを入力すればすぐに使えて、機材が届いた当日から録音を始められるのは大きな魅力です。450gの軽量ボディはバックパックにもすっぽり収まり、外出先への持ち運びも楽々です。

※バスパワーでは電力供給が不安定になる場合や、スマホ・タブレットと接続する際は、背面の「5V DC」端子に外部電源を接続する必要があります。

② 音質:YAMAHAマイクプリアンプが実力を発揮

YAMAHA製の高品質マイクプリアンプ2基搭載しており、24bit/192kHzの高解像度A/Dコンバーターと組み合わせることで、繊細なニュアンスまで正確に捉えるクリアなサウンドを実現します。入力のダイナミックレンジは106dB、ボーカルや楽器の録音でも音の芯がしっかり残り、この価格帯とは思えない安定した録り音が得られます。

入力2にはHi-Zスイッチが搭載されているため、エレキギターやベースをダイレクトに接続してもインピーダンスをしっかりマッチングでき、ギタリスト・ベーシストにも十分な対応力があります。

③ レイテンシーフリーのダイレクトモニタリング

録音中に自分の声や演奏をリアルタイムでモニタリングできるダイレクトモニタリング機能を搭載、PCを経由しないためほぼゼロ遅延で聴けるため、歌い手や演奏者がパフォーマンスに集中できる環境が整います。MONO/STEREO切替もフロントパネルのスイッチで即座に対応できます。UR22MK3はDSPチップを持たない代わりに、付属の「MixKey」ソフトウェアミキサーでPC上からエフェクトやルーティングを柔軟に設定できます。

④ ループバック機能で配信にも対応

ループバック機能をオンにすると、マイクの音声とPC内の再生音(BGMや効果音)をミックスして配信ソフトに送ることができます。ゲーム実況・歌枠配信にも対応できるため、音楽制作と配信を1台でカバーできる点がUR22MK3の大きな魅力のひとつです。

⑤ コンパクトで持ち運びやすいボディ

重量は450g、158×47×102mmのコンパクトサイズは、同価格帯の中でも際立ったモバイル性を誇ります。スタジオ・自宅・外出先を問わず、どこでも音楽制作や配信環境をすぐに構築できます。ブラック・ホワイトの2色から選べるのも、デスク周りに合わせやすいポイントですね。

👍 ここが良い

  • 希望小売価格19,800円のコスパの高さ
  • 24bit/192kHzのハイレゾ録音対応
  • YAMAHAマイクプリによるクリアな音質
  • 450gの超軽量コンパクト設計
  • ループバックで配信にも対応
  • Cubase AI+MixKey付属ですぐ始められる
  • ブラック・ホワイトの2色展開
  • Hi-Z入力でギター・ベースを直接接続可

👎 気になる点

  • DSPチップ非搭載(エフェクトはソフト処理)
  • MIDI端子なし(MIDIキーボードは別途USB接続が必要)
  • USB 2.0(上位URX22CはUSB 3.0)
  • 24bit録音(上位URX22Cは32bit)

こんな人におすすめ

🎤

とにかくコスパ重視で始めたい初心者

★★★★★

🎵

歌ってみた・ボーカル録音

★★★★★

🎸

ギター・ベースを録音したい

★★★★☆

📡

配信と音楽制作を1台で兼用したい

★★★★★

🎒

外出先でも使えるモバイル環境を作りたい

★★★★★

📱

iPad/iPhoneでも使いたい

★★★★☆

特に「予算2万円以内でDTMや配信をスタートしたい」というユーザーには、現行ラインナップの中で最も費用対効果の高い選択肢です。Cubase AIとMixKeyが付属するため、追加ソフトを購入しなくてもすぐに作曲・録音・配信環境が整います。

逆に向いていないケース

MIDIキーボードをMIDI端子で直結したい場合や、DSPエフェクトをリアルタイムでハードウェア処理したい場合は、上位モデルのYAMAHA URX22C(約2.6万円、MIDI端子・DSP搭載)を選ぶのがおすすめです。また、音声配信・音楽制作でより高い解像度(32bit)を求めるこだわり派にも、URX22Cが適しています。

他モデルとの比較ポイント

迷いがちな比較対象について簡単に整理します。

製品価格帯特徴おすすめ用途
YAMAHA UR22MK3約2万円24bit録音・ループバック・MixKey付属・軽量コンパクトコスパ重視の初心者・モバイル用途
YAMAHA UR12MK3約1.5万円入力1ch・さらにシンプル設計・超軽量マイク1本のみ・配信専用
YAMAHA URX22C約2.6万円32bit録音・DSPエフェクト・MIDI端子搭載DTM+配信・こだわり派
Focusrite Scarlett 2i2約2.5万円クリアな音質・Air機能・シンプルな操作音質重視のDTM専用

価格・機能・携帯性のバランスで考えると、UR22MK3は「まず始めてみたい」という人にとって、現行ラインナップ中で最も入りやすいコスパ最強モデルといえます。本格的な機能が必要になったら、URX22Cへのアップグレードもかんたんです。

まとめ

  • 希望小売価格19,800円(税込)で高コスパ
  • 24bit/192kHz対応でハイレゾ録音が可能
  • YAMAHA製マイクプリが透明感あふれる音質を実現
  • レイテンシーフリーのダイレクトモニタリング(MONO/STEREO切替対応)
  • ループバック機能でDTM・配信・歌ってみたをこれ1台で
  • 450gの超軽量コンパクト設計でモバイルにも最適
  • Cubase AI+MixKey付属で購入当日から音楽制作・配信スタート
  • ブラック・ホワイトの2色展開

「まず手頃な価格でDTMや配信を始めてみたい」という方にとって、YAMAHA UR22MK3は現時点で最もおすすめできるエントリーモデルです。シンプルな操作性と確かな音質、そして場所を選ばない軽量ボディ、すべての面で初心者ファーストな設計になっています。迷っているなら、まずこの一台からいかがでしょうか。

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